「これどうぞ」と自分で作った石けんを、手渡したとき必ずといっていいほど、「手作り石けんって何?」。そしてその次に「普通の石けんとどう違うの?」と聞かれます。
そこで、簡単にわかりやすく説明してみたいと思います。

石けんってどうしてできるの?

油脂とアルカリを混ぜ合わせると石けんができます。この反応を「鹸化」といいますが、この過程で副産物の保湿成分グリセリンもできます。

市販の石けんとどうちがうの?

ほとんどの市販の石けんは、不純物を取り除く「塩析」という過程のなかで、せっかくの保湿成分であるグリセリンも取り除かれてしまいます。
手作り石けんには、この保湿成分がたっぷりそのまま残されているので、汚れを十分に落としながらも、洗い上がりはしっとりとすべすべという、なんとも不思議な魅力があるのです。
ぐるぐるとオイルと苛性ソーダ水溶液をまぜて、じっくり仕上げた手作り石けん。
当店ではコールドプロセス法という手法を用い、約40日間乾燥、熟成させマイルドな石けんに仕上げています

手作り石けんの一番の魅力は?

なんといっても、オイルや香料を自分で選べるため「自分だけのとびっきりお気に入りの石けん」ができることです。そしてさらに素敵なことは、防腐剤や着色料を使わない肌に優しい石けんをつくることができるのです。できれば、みなさんにもご自分で作られることをお薦めします。

どんな風に石けんが作られているかを簡単に説明していますが、写真と説明だけで、まねをして作る事はおやめ下さい。
苛性ソーダ、オイル、精製水などの計量には計算して出された量を正確にはかる事が必要です。
また、製造過程には危険を伴います。
必ず、自己責任のもと製作してください。
当店では、一切の責任は負いかねます。

Hiyo's handmade soap 製造の一風景

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精製水を量ります。

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苛性ソーダを量ります。注:必ずゴム手袋を着用してください。

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最初の20分は手を休めずに混ぜ合わせます。

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苛性ソーダをゆっくりと、精製水に加え、苛性ソーダがとけるまで混ぜ合わせます。そして、ふたをして温度下げます。

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あとは、時々まぜあわせ、どろっとしてきたら型に入れます。。

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それぞれのオイルをはかり、湯煎にかけ、温めます

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タオルなどで包み、24時間保温します。

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3の苛性ソーダ水溶液を、4のオイルにゆっくりといれます。

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型からだして、好きな大きさにカットします。

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直射日光をさけ、風通しのよいところで少なくとも4週間は乾燥させます

ここでは、とても簡単に説明しましたが、危険物の取り扱いには注意が必要です。なにも怖がることはありませんが、はじめて作る場合は必ず、本などを参考にするか、講習会などに参加するといいでしょう。

参考文献:

「肌に髪に『優しい石けん』」

小幡有樹子著 祥伝社

オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る

前田 京子著 飛鳥新社

もちろん、他にもたくさん出版されています。どうぞ、お好きな本を参考にして下さい。